平成18年8月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.08倍となり、前月を0.01ポイント下回った。正社員有効求人倍率は0.62倍となり、前年同月を0.05ポイント上回った。
 8月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.8%減となり、有効求職者(同)は0.1%減となった。
 8月の新規求人は前年同月と比較すると4.6%増となった。これを産業別にみると、前月に引き続き、医療,福祉(17.7%増)、サービス業(10.5%増)、教育,学習支援業(9.2%増)、飲食店,宿泊業(5.2%増)、卸売・小売業(2.8%増)、製造業(2.2%増)は増加となり、建設業(10.7%減)、運輸業(0.6%減)は減少となった。情報通信業(0.3%減)は増加から減少となった。
 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、最も高いのが愛知県の1.93倍、最も低いのが青森県の0.42倍となった。

厚生労働省:一般職業紹介状況(平成18年8月分)について