長崎労働基準監督署は2日、長崎市京泊3、建設会社「本田組」と同社の元現場職長の男性(51)を労働安全衛生法違反容疑で長崎地検に書類送検した。
 
 送検容疑は3月9日、長崎市北浦町の汚水管敷設工事現場で男性作業員(当時60歳)が土砂崩れで死亡した事故で、土砂が崩れる危険性があったにもかかわらず、防護網を張るなどの危険防止措置を怠った、としている。