2016年05月18日

適用拡大(28年10月)以降の社会保険取得基準(4分の3基準)

1  健康保険・厚生年金保険の被保険者資格の取得基準
 これまで、健康保険・厚生年金保険の被保険者資格の取得基準については、昭和55 年6月6日付け厚生省保険局保険課長・社会保険庁医療保険部健康保険課長・社会保険庁年金保険部厚生年金保険課長内かん(以下「昭和55年内かん」という。)により、1日又は1週の所定労働時間及び1月の所定労働日数が、同一の事業所において同種の業務に従事する通常の労働者の所定労働時間及び所定労働日数のおおむね4分の3以上である者を、原則として健康保険・厚生年金保険の被保険者として取り扱い、所定労働時間及び所定労働日数が通常の労働者のおおむね4分の3以上を満たさない者であっても、労働日数、労働時間、就労形態、職務内容等を総合的に勘案して被保険者として取り扱うことが適当なものは、健康保険・厚生年金保険の被保険者として取り扱うこととしてきた。

 平成28 年10 月1日(以下「施行日」という。)以降、健康保険・厚生年金保険の被保険者資格の取得基準については、1週間の所定労働時間及び1月間の所定労働日数が、同一の事業所に使用される通常の労働者の1週間の所定労働時間及び1月間の所定労働日数の4分の3以上(以下「4分の3基準」という。)である者を、健康保険・厚生年金保険の被保険者として取り扱うこととする。

2  昭和55 年内かんの廃止
 施行日以降、被保険者資格の取得基準が法律上明確化されることから、施行日をもって昭和55 年内かんを廃止することとする。

3  健康保険・厚生年金保険の被保険者資格の取得基準等に関する具体的事務の取扱い
   4分の3基準について
 (1)  1週間の所定労働時間及び1月間の所定労働日数の取扱い
 1週間の所定労働時間及び1月間の所定労働日数とは、就業規則、雇用契約書等により、その者が通常 の週及び月に勤務すべきこととされている時間及び日数をいう。
 
 (2)  所定労働時間又は所定労働日数と実際の労働時間又は労働日数が乖離していることが常態化している場合の取扱い
 所定労働時間又は所定労働日数は4分の3基準を満たさないものの、事業主等に対する事情の聴取やタイムカード等の書類の確認を行った結果、残業等を除いた基本となる実際の労働時間又は労働日数が直近2月において4分の3基準を満たしている場合で、今後も同様の状態が続くことが見込まれるときは、当該所定労働時間又は当該所定労働日数は4分の3基準を満たしているものとして取り扱うこととする。
 
 (3)  所定労働時間又は所定労働日数を明示的に確認できない場合の取扱い
 所定労働時間又は所定労働日数が、就業規則、雇用契約書等から明示的に確認できない場合は、残業等を除いた基本となる実際の労働時間又は労働日数を事業主等から事情を聴取した上で、個別に判断することとする。

「短時間労働者に対する健康保険・厚生年金保険の適用拡大に係る事務の取扱いについて」 
(保保発0513第2号 平成28年5月13日)

パート労働者に対する社会保険の適用拡大 


tutida2oo2 at 22:11│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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