3年前、滋賀県米原市でマイカー通勤の車にはねられて死亡した高校生の遺族が、運転していた男性に損害賠償を求める訴えを起こしました。
3年前、大槻さんの長男で当時高校2年の祐仁さん(当時16)は、横断歩道を渡っていた際にマイカー通勤の車にはねられて死亡しました。
大槻さんたちは「制限速度を20キロから30キロ以上超える危険かつ悪質な運転だった」などとして、男性に約2億円の損害賠償を求めています。
大槻さんは去年、マイカー通勤を許可した会社に対しても訴えを起こしています。