労働時間

2012年06月07日

1日6時間労働には、工夫

   日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイが、2012年5月から「1日6時間労働」をスタートして話題になっている。

 もともと「1日8時間労働」だったのを、2010年8月に「7.5時間」に減らし、それから2年足らずで1.5時間減らすには、いろいろな工夫があるようだ。
 
1、午前9時から午後3時まで、昼休みを廃止し、6時間きっちり働く
  (法定は6時間超で45分、8時間超で1時間なので、6時間以下なら
   休憩無しでもOK) 
 
2、 1時間単位で設定していた会議を45分に短縮

3、社内会議の資料をパワーポイントで作るのをやめ簡単なメモで
済ますことにし、会議に関わる時間を大幅に短縮した
 
4、社内の連絡メールも長文にしないよう呼びかけ、口頭で済ませ
られるものはメールを使わないようにした

5、「朝礼や日報は、本当に必要なのか」といった検討も行われている
 


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2011年03月24日

消防職員の休憩、仮眠も含めて労働時間

消防職員の勤務について、仮眠を含む休憩時間も労働時間として賃金を支払うべきだとして、尾道市消防局の元職員が求めた訴訟で、地裁は昨年11月、訴えを認め、時間外勤務手当など約154万円を支払うよう市に命じた。

総務省消防庁によると、前例のない判決で、市は不服として控訴。消
防関係者は「成り行き次第では全国に波及しかねない」と、25日に高裁で始まる控訴審に注目する。


1審判決によると、元職員の男性(62)は2005年10月から07年3月まで、119番などの通報を受ける市消防局通信指令課に勤務した。

当番日は午前8時30分からの24時間のうち、16時間が勤務。残り8時間は休憩時間だが、火災発生時などは仮眠中でも通信指令室に駆け付けた。
業務命令なら時間外勤務手当が支払われるが、裁判では、そもそも休憩の全8時間が労働基準法の「労働時間」に当たるかどうかが争点となった。


判決は〈1〉休憩中も即時に対応できるように指示または要望されていた〈2〉通報があった場合、命令を受ける前に指令室に移動していたなどと認定。「実作業に従事していない時間も含め、市の指揮命令下に置かれている」として、労働時間に当たると結論づけた。

同消防局の烏星秀正次長は「仮眠、入浴、テレビ視聴のほか、近所への買い物など、命令があるまでは自由。判決には事実誤認がある」と控訴の理由を説明する。


(2011年3月24日  読売新聞)


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2011年03月03日

変形労働時間、アルバイトへの適用を廃止


スパゲティ専門店の洋麺屋五右衛門などを全国展開する飲食大手「日本レストランシステム」(東京都渋谷区)が、一定期間の平均が法定労働時間(1日8時間、1週間40時間)にとどまっていれば繁閑に応じてその割り振りに偏りがあってもよいとする労働基準法に基づく「変形労働時間制」について、5月からアルバイトへの適用を廃止することを決めた。

同制度は、就業規則に明示した期間内での労働時間の変形を認めたもの。同社は就業規則に期間を明示していなかった上、時給制のアルバイトにも変形労働時間制を適用し、深夜や休日の割増賃金を支払っていなかった。男性が未払い分の支払いを求めて東京地裁に提訴して勝訴。東京高裁で和解が成立した。

同社は全国400店舗で変形労働時間制を中止することを明らかにした。



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2010年12月19日

継続24時間の休息を休日扱いとする場合

 労働基準法第35条では、「毎週1日」または「4週4日の休日」を与えなければならないと定めています。原則として、ある特定の日が「休日」といえるためには、単なる継続24時間では足りず、午前0時から午後12時までの暦日24時間の間、労働者が一切の労働から解放されていなければならないとされています。

 ただし、交替制勤務者については一定の場合に継続24時間でも可とされます(昭63.3.14基発150)。番方編成による交代制が就業規則等により制度化され、かつ番方交代が規則的に定められている場合には、継続24時間の休息を与えれば休日扱いとして差し支えありません。なお、午前9時から翌日午前9時までといった区切りで24時間ごとに労働と非番を繰り返す、一昼夜交代勤務については、継続24時間の休みが確保されていたとしても「非番」の日の休みは、「休日」とは認められません。

 また、業務の性質上、自動車運転手については、30時間以上の連続した休みを休日とすることが認められていますし(平1.2.9 労告7)、旅館業については、1年間の法定休日数の少なくとも半数を暦日(午前0時から午後12時)で与えることを条件に、正午から翌日正午までを含む継続30時間以上の休息時間を休日扱いとするが認められています(昭57.6.30 基発446)。



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