労災

2012年10月22日

労災事故隠し、フジコーを書類送検

 北九州東労働基準監督署は19日、労災事故でうその報告をしたとして、製鉄所生産請負のフジコー(戸畑区中原西)と、同社小倉事業所長(59)を労働安全衛生法違反容疑で地検小倉支部に書類送検した。
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 容疑は今年5月、住友金属工業(現新日鉄住金)小倉製鉄所の構内で、製鋼作業中のフジコーの男性作業員(65)が左手指を骨折する事故があったのに、戸畑区の自社工場で発生したように偽って報告したとしている。同社は02年以降、発生場所の虚偽報告10件、未報告6件の計16件の不正があった。
 
 フジコーは同日記者会見し、萩尾寿昭常務が陳謝。小倉事業所長と、不正に関わった担当課長を4日付で諭旨解雇したことを明らかにした。所長は発注元の住金に「迷惑をかけたくなかった」と話しているという。匿名の内部告発で発覚し、過去にさかのぼって社内調査した結果、歴代3人の所長が関わった計16件の不正が判明したという。


10月20日朝刊





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2012年10月17日

シルバー人材センター派遣にも労災認定

 シルバー人材センターに登録し、兵庫県加西市の工場で作業中にけがをした男性(66)が、労災認定を求めた訴訟の判決で、神戸地裁は17日、男性が労災保険法の適用される「労働者」に当たると判断。労災と認めなかった西脇労働基準監督署の決定を取り消した。
 
 原告の代理人弁護士によると、就業先と雇用関係のないセンターの登録者を労働者と認める判決は異例で「同じような立場の登録者が事故に遭った場合、労災申請を促す理由になる」と評価している。
 
 矢尾和子裁判長は判決理由で、労働者に当たるかどうかは雇用契約がない場合でも個別の勤務実態で判断される、との立場を示した上で、男性のケースについて検討。「残業して納期に対応するなど、工場の指揮命令に従って勤務していた」と認めた。
 
 男性はセンターの業務委託で定年退職前と同じ会社の工場に勤務。2005年5月にプレス機に手をはさまれ負傷した。
 





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2012年10月15日

長崎の生き埋め死亡事故:建設会社、書類送検

 長崎労働基準監督署は2日、長崎市京泊3、建設会社「本田組」と同社の元現場職長の男性(51)を労働安全衛生法違反容疑で長崎地検に書類送検した。
 
 送検容疑は3月9日、長崎市北浦町の汚水管敷設工事現場で男性作業員(当時60歳)が土砂崩れで死亡した事故で、土砂が崩れる危険性があったにもかかわらず、防護網を張るなどの危険防止措置を怠った、としている。





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2012年10月01日

労災の療養補償給付では打切補償に当たらないとし、解雇無効

 労災認定されて療養中に解雇したのは不当だとして、専修大元職員の男性(37)が地位確認などを求めた訴訟で、東京地裁は28日、解雇を無効とする判決を言い渡した。
 
 労働基準法は業務上のけがや病気などで療養中に解雇することを原則禁じる一方、療養開始後、3年たっても治らない場合、賃金1200日分の「打ち切り補償」を支払えば解雇できると規定。

 専修大は昨年10月に打ち切り補償約1630万円を支払って解雇したが、伊良原恵吾裁判官は、打ち切り補償の適用は使用者による療養補償を受けている場合に限られ、労災保険の受給者は含まれないと指摘。解雇を違法と判断した。
 
 判決などによると、男性は2002年ごろから首や腕に痛みが生じ、「頸肩腕(けいけんわん)症候群」と診断され、07年11月に労災認定を受けた。〔共同〕




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2012年08月28日

タルクで手袋の滅菌作業:アスベストで中皮腫、元准看護師を労災認定

 山口県に住む元准看護師の女性が中皮腫を発症したのは、手術用のゴム手袋をガス滅菌する作業の過程でアスベスト(石綿)を吸い込んだのが原因として、山口労働基準監督署が労災認定したことが27日、分かった。認定は7月24日付。女性が大阪市で記者会見して明らかにした。
 
 アスベスト被害の患者らで組織する「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」の古川和子会長によると、看護師や准看護師が従事した医療現場の作業が原因になったとしてアスベスト被害で労災認定されたのは全国で初めてとしている。
 
 古川さんは「以前は多くの医療現場で同じような作業が行われていた。同じ被害を受けたと訴える人が全国で増える可能性もある」と指摘する。
 
 女性は1981年6月〜86年1月、山口県の産婦人科病院に勤務。月に2〜3回、使用済みのゴム手袋を再利用するためガス滅菌する前、洗って乾かした手袋がくっつかないように「タルク」と呼ばれる打ち粉をまぶす作業をしていた。その際、打ち粉の中に含まれていたアスベストを吸い込んだとしている。
 
 女性は2009年12月、別の病院で健康診断を受けた時に肺に異常が見つかり、検査で中皮腫を発症していると判明。11年8月に労災を申請していた。
 
 タルクは白色の石で、細かく砕き粉にしたものは、医療現場のほか、工業製品の製造やベビーパウダーなどにも使用されていたが、石そのものにアスベストが混入していることが発覚。ベビーパウダーについては80年代後半から、アスベストが混入しないよう検査態勢が強化された。06年以降はアスベスト含有量0.1%超のタルクは製造や使用が禁止された。
 女性は「アスベストに対する認識が低く、知らない間に吸ってしまった人もいる。今回の事例をたくさんの人に知ってもらうことによって、問題を広めていきたい」と訴えた。

(共同通信) 2012年8月27日



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2012年06月22日

精神疾患による労災申請・認定件数が過去最多

厚生労働省が平成23年度の「脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況」を発表し、仕事上のストレスで精神疾患にかかり、労災申請した件数が1,272件(前年比91件増)、認定された件数が325件(同17件増)となり、それぞれ3年連続、2年連続で過去最多を更新したことがわかった。


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2012年06月17日

うつ病など精神疾患の労災 最多に

仕事上の強いストレスが原因でうつ病などの精神的な病気に追い込まれたとして、昨年度、労災と認定された人は325人で、これまでで最も多くなったことが、厚生労働省のまとめで分かりました。
 
厚生労働省によりますと、過剰なノルマや職場での嫌がらせといった仕事上の強いストレスが原因で、うつ病などの精神的な病気になったとして、昨年度、労災を申請した人は1272人で、このうち325人が労災と認められました。
これは前の年より17人増加し、これまでで最も多くなりました。
 
自殺したり自殺未遂に追い込まれた人は66人に上っています。
年代別では、最も多いのが30代で112人に上り、20代も69人と、30代以下の若い世代が全体の半数以上を占めています。



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2012年05月28日

労災死、震災原因56%

  厚生労働省が25日発表した2011年の労働災害(労災)調査によると、労災による死亡者数は前年比1143人増の2338人となった。このうち東日本大震災を直接の原因とする死亡は1314人で全体の56%を占めた。
 
 震災による死者を都道府県別(所属事業所の所在地をベースに集計)にみると、宮城が821人で最も多く、岩手401人、福島72人と続いた。原因別では「津波による溺れ」が約900人に上り、最も多かった。 

時事通信 5月25日(金)20時48分配信 


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2012年05月25日

労災事故の略図の参考に

労動者死傷病報告の略図を描くときに参考になるサイト。

厚生労働省:職場のあんぜんサイト 

労働災害事例には最近の労災事故の内容が略図付きで載っていますので、
似たような事故の略図は参考になりますし、ペイントソフトなどにコピーして
修正して貼り付けることもできます。

また、 ヒヤリ・ハット事例 にも秀逸なイラストがたくさんあります。

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2012年05月10日

労災報告怠った疑いで書類送検

労安法違反:鶴田の塗装業者、労災報告怠った疑いで書類送検 /青森


 五所川原労働基準監督署は7日、労災報告を怠っていたとして、鶴田町の塗装業者の男(48)を労働安全衛生法違反容疑で青森地検弘前支部に書類送検した。

 容疑は昨年5月18日、五所川原市内の住宅の塗装工事中、男性従業員が転倒し、右肩を脱臼する全治約3カ月のけがで休業したにもかかわらず、期限内に報告しなかったとしている。同11月、従業員が労基署に相談して発覚。「法的なものだと知らなかった」などと述べているという。【宮城裕也】

毎日新聞 5月8日(火)11時38分配信


「労災かくし」とは、労働災害の発生事実を隠ぺいするため、
 故意に労働安全衛生法に基づく労働者死傷病報告を所轄労働基準監督
署長に提出しないもの
又は
虚偽の内容を記載した労働者死傷病報告を所轄労働基準監督署長に
提出するもの
をいい、労働安全衛生法第100条違反又は第120条違反の罪に該当するものであるが、その背景には労働災害発生の原因となった法律上の措置義務違反に係る責任の追及を免れようとするなどの意図が存在するものであり、場合によっては被災者に犠牲を強いるものとなるなど許しがたい行為である。
厚生労働省 


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