日本経団連が29日発表した06年3月の新卒者の初任給調査によると、景気回復に伴う雇用状況の改善を受け、初任給を引き上げた企業が3割に上り、前年より16.9ポイント増えた。ただ初任給の上昇率は小幅で、経団連は「改善してはいるが、企業は依然、賃金水準のベースとなる初任給の引き上げには慎重」とみている。
asahi.com:2006年08月29日18時35分
(財)日本経済団体連合会:2006 年3 月卒「新規学卒者決定初任給調査結果」の概要
asahi.com:2006年08月29日18時35分
(財)日本経済団体連合会:2006 年3 月卒「新規学卒者決定初任給調査結果」の概要
調査対象は経団連と東京経営者協会の会員2070社で、667社が回答。初任給を据え置いた企業は68.9%を占めたが、前年より17.1ポイント減った。
学歴別でみると、大卒事務系は20万3960円(前年比0.36%増)、大学院卒事務系は22万2050円(同0.46%増)、短大卒事務系は16万9665円(同0.23%増)、高卒事務系は15万9222円(同0.34%増)だった。
学歴別でみると、大卒事務系は20万3960円(前年比0.36%増)、大学院卒事務系は22万2050円(同0.46%増)、短大卒事務系は16万9665円(同0.23%増)、高卒事務系は15万9222円(同0.34%増)だった。
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